デザインのことは好きですが、仕事をしていてよく感じるのは、
決して“デザインだけで”仕事が回っているワケではないということです。

 

♦ 全体の一部である意識

そもそもの前提として、自分のやっている仕事が
「全体の中で一番重要!」と思いたいのが人情かと。(笑)

特にデザインは目に見えるところと、
その奥の構造や思考も担うことも多いですし、
コミュニケーションでの役割も大きいです。

大事ゆえに仕事の全体を見れなくなることがあります。
大勢を左右しない細かいところばっかり意識してしまうとか。
(あえて見ないという選択肢はここでは置いときます)

両方の視点がいるとはいえ、
どちらかというとディテールに走ってしまいがちですから、
全体の一部という意識を忘れないようにしています。

 

♦ 営業判断

どんな状況であれ、取引先や関係各者との関係を考えざるを得ません。
(うまくいっていてもそうでなくとも人間社会にいる以上、考え無しはないでしょう)

ある程度規模のある会社のクリエイティブ室に在籍しているのなら、
その辺りの判断やフォローは営業さんや管理職の方がやってくれるので
自分ですることはないと思いますが、
フリーランスや自分で経営するとなると、
人との関係が仕事に直結しますので、短絡的な行為は慎むよう大人になります。

まあ、付き合いたい人とだけ付き合うという自由もありますけど。(笑)

 

♦ デザインを伝える

残念ながら、現在の日本経済の中では
あまりデザインの重要性を重視しないお国柄になっていないと感じています。
(文化は厚いですけど、デザインの地位は高くないです。)

この辺りは、私もちゃんと伝わる言葉で
伝えていかないといけないと反省しきりです。

 

♦♦♦ まとめ ♦♦♦

デザインに集中する環境を作るためには、
絶対に外せないことと、あえてやらないことを明確にしておかないと、
やらねばならないことで一杯になってしまいます。

“やった方がいい”程度なら、
時間が惜しいからやらないという決断が必要です。

そのためにある程度全体を俯瞰してみる必要があり、
まだまだなのはわかっていますが、
このバランス感は若い頃よりは良くなってきたのは実感としてあります。

その分歳を取ったのだと言ってしまえばそれまでですけどね。(笑)

 

それでは今日はこの辺で!また明日

 

*** 今日の雑談 ***

現在思うのは、ブログをもうちょっと楽しい方向性にカジを切りたいです。(苦笑)
堅苦しいより楽しい方がいいな〜って。

・・・やりながら考えます。(笑)