その昔(というか若い頃・笑)、
営業さんとデザイナーは仲が悪いというか、
折りが合わないという話を聞いたことがありました。

 

♦ 単にわかっていなかっただけ

制作者側とクライアントと直接やり取りをしている側とでは、
立ち位置上、見えている世界が違います。

単純な話で、お互いの見えている世界に思いを馳せることなく、
自分の立ち位置で常に主張していたら
話が通じないのはおわかりいただけると思います。

 

♦ 見えている世界が狭いからケンカしてしまう

まさに自戒の一言です。。

怒ったり、気に食わないことがあったり、
そう感じるのは、大概は自分のイメージとのギャップから起こります。

その上で許したくない一線は
私もそうですが、それぞれの方がお持ちとは思います。

想像力を働かせるにも、全く知らなければ働かせようもないのですから、
年を重ねることで想像できる範疇が多少でも広がっていくのはいいことです。

 

♦ 状況がわかるだけで気が済むことも多い

人はわからないとイライラしてしまいます。
(上司が部下にイラつく多くの理由は、コレじゃないかと個人的には思っています。笑)

逆を言うと、相手をイラつかせないために
自分の状況を伝えておくのは、
不要な衝突やすれ違いを防ぐ有効な手だてだと思うんですよね。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク』に行ったことがありますが、
「暗闇の中の対話」ということで、
完全な真っ暗闇の中(目を開けても光を一切感知できない空間)では、
自分がここにいることを大きな声を出して伝えなければ、
他の手段で周りに伝えることが全くできません。

人との関係は常にあの状況なのだと思えば、
自分から伝える気になるのではないでしょうか。

 

♦♦♦ まとめ ♦♦♦

20代の頃に比べ幾分か外の世界に触れ、
状況は様々だと知ることができた結果、
ケンカ腰になることはほぼ無くなりました。

何より全く利益にならないことがよくわかったからです。

人間なので瞬間的にイラついてしまうことはどうしてもなくなりませんが、
それでも心穏やかでいられるよう今日も努めていきます。(笑)

 

それでは今日はこの辺で!また明日

 

*** 今日の雑談 ***

夜、帰ってからやりたいことがあるにも関わらず、
ソッコー寝落ちしてしまいます。。。(汗)
自宅をゆっくり落ち着ける雰囲気にしているためで、
その効果の高い場所で抗うのは結構大変だなと、こういう時に感じます。。