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ピンぼけですけど。(苦笑)

毎日ブログ更新するために、
エントリーを写真で誤摩化せないかと伝えることができないかと
iPhoneで撮りためた写真を見ていたところ、
いっぱいある写真に気づきました。

それはお酒のボトル…(笑)

 

♦ 嗜好品だからこそ表現に幅がある

ボトル自体の形状だったり、
ラベルのデザイン(図案・柄)や質感だったり、
嗜好品には嗜好品ゆえに製造者の思いの丈が表現されていて
面白いのが多いんですよね。

香水もその傾向が強いですね。
もうそういうのは見ているだけで気分が上がります。(笑)

 

♦ なぜ、ボトルはあのカタチで、ラベルはあの表現をしているんだろうか

日本酒、ワインはある程度決まっていますが、
ブランデーなどの度数の高いアルコールでは
ボトルの形状も特徴的なのが多いです。

また、金箔を使用して輝かせているものが多いのも
ちゃんと理由があります。

お酒は夜に飲むことが前提にありますので、
その仄暗い中でロウソクなどのわずかな光の中でもボトルが輝くように
設計されているからです。
(現代は夜も明るいからそのシーンを体感する機会もそうそうないのが残念。。)

谷崎潤一郎の「陰翳礼讚」ではありませんが、
漆に金箔があるのも同じ理由からです。

単に高級感の演出だけではありません。

 

ワインや日本酒では
新しいワイナリーや醸造の方がラベルのデザインも挑戦的です。

ラベルが新しければ
醸造家の方の意識も相応に挑戦的な(もしくはそうあろうとしている)ことが多いので
そこから聞けるこだわりも面白いものです。

伝統的なデザインには伝統を持つ作り手があり、
新しいデザインには新しい考え方で作っている醸造家の姿があります。

 

♦ 想いが表現へと直結しているもの

お酒なんて、ある意味そこにあるのはムダです。

世界的にも慎もう的な傾向がありますし、
なくても生きていけるものたちです。

だからこそなのかもしれません。
作った想いをカタチによく出そう、魅せようとしています。

そこに必需品ではないからこその
“贅沢さ”をみているかもしれません。

 

 

今日も来てくれてありがとうございます^^

それではまた!

 

*** 今日の雑談 ***

要は毎日飲み歩いているワケではなく、
「昔撮ったものですよ!」と言いたかったエントリーでした。(笑)
でもブログにアップするならコンデジ買って
もっといい写真にしたいと欲が出てきました。