昨日のブログ『中身を伝える外見』にて、
例えば、ご自身で情報発信されているブログのインターフェイスからも
意識的・無意識的であろうと、そのデザインが自身の代わりとなって
“印象・雰囲気”という情報を発信し続けていると書きました。

また、以前のエントリー『デザインは思想』で、

デザインは、全て達成したい目標があり、
その目標、最後には信念ともいえるその本質を伝える為に
カタチ(形状・色・質感含め)に表現するのです。

と書いた通り、
「外見は、いちばん外側の中身」ということで、
実は自分の思考の一部を人に見えるカタチで
オープンにしている状態なんですよね。

 

そうは言っても、デザイナーや好きでいろいろと工夫するならともかく、
そうでない方はどう選べばいいのかと思われると思います。

ここでテクニックの話は目的と離れますので割愛しますが、
そもそもご自身がどうありたいのかを
ハッキリ明確に持っていないと、選択することが難しい所でもあります。

パッケージで例えるとわかりやすいかもしれません。

パッケージをデザインする際に意識する事のひとつなんですが、
商品の中身と外身のギャップがないようにしています。

中身と外身のギャップを少なくすると
商品としてのコミュニケーションがスムーズに行くからです。

 

最後に、そう書いておきながら何ですが、
外見はあくまでも外側の話ですので、
そこに時間と手間をかけないと自らが意識的に選択するのであれば
それはそれでいいと思います。
(あるいは外注するのも一つの手です。)

もちろん細かく言えばキリがありませんが、
私は必要条件ではないと考えているからです。

誤解のないように付け加えるなら、適当でいいと言ってるのではなく、
外見はあくまで中身を表す外側の一つであって、
中身の問題全てを解決する魔法ではないのです。

 

*** 今日の雑談 ***

寒さが厳しくなってきたからなのか、(あるいはやや風邪引き?)
肩こりがヒドいです。

なので今日の荷物は財布とKindleとiPhoneくらいにできないかと検討中。
(あとノートも必須でした…)