昨晩、たまたまテレビを観たら
ジョン・ラセター氏とディズニーアニメの制作ドキュメントが放送中でした。

ジョン・ラセター
ディズニー映画の『アナと雪の女王』や最新作『ベイマックス』の製作総指揮で、
ピクサーでは『トイ・ストーリー』の監督、『ファインディング・ニモ』など製作総指揮を担当。

 

魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~

 

彼自身の半生を初めて知りましたが、
ディズニーでアニメーターをしていた彼は新しい手法・CGアニメを推したところ、
逆に反感を買って解雇されてしまい、ピクサー設立に参加しCGアニメ映画を本格的に始めて大成功。
その成功から製作総指揮としてディズニーに戻ってきます。

ピクサーはアップルを追い出されたジョブズも出資していたのを思うと、
運命的ですらあります。

 

デザイナー視点と、マネジメント視点と、組織運営視点と、あと経営も?、
どの立場から観るのかでこのドキュメントは違う所感が得られそうです。

詳しくは書かず、ここではデザイナー視点からの所感ですが、
ジョン・ラセター氏が現場にかける言葉は
制作者は奮い立って「もっといいアニメを作ろう!」と思うものでした。

表現そのものは現場に考えさえ、
アイデアは全員で出し合い、
彼自身は『何を伝えるのか』の指針や方向性、
その『伝わるため』のクオリティの引き上げに注力。

いやー、現場は大変だろうけど、
自分は今魔法を作っている!と思えば頑張るわ。

そう、皆が「魔法を作っている」と思っているんです(きっと)。

 

その分、お金も相当かかっていそうでしたけどね。(現実・苦笑)

 

それでは今日はこの辺で!また明日

 

※Eテレにて再放送あります。
2014年11月29日(土)
午前10時05分~11時20分(一部の地域を除く)

 

*** 今日の雑談 ***

今日明日と雨で一日寒そうです@東京
でもまだコートは着ません。
出したてのコートを雨の日に下ろすのがイヤなだけなんですけど。。(^^;)
晴れた日に下ろしたい。(気分の問題です。笑)