本日、『東京アートディレクターズクラブ(通称ADC/エーディーシー)』という
アートディレクターを中心に構成された団体が主催する、
2012年度に発表された広告を会員によって選抜したADC年鑑2013が届きました。
(発売日は2013年11月26日)

いわゆる、日本の広告業界内のビジュアル部門で最高権威と位置づけられているものです。

普段皆さんが見ている・知っている広告から、全く知らない広告まで網羅されています。
注)載っているのは広告に限らないのですが、中心ネタが広告になっています。

当然ビジュアル的に美しいものが中心になり、
業界内向けというポジショニングで発行されている本です。

ただ、今までの年鑑と少し違うのは、
世の中とコミュニケーションを取ろうという意志を感じます。

もちろん、この年鑑が世間一般に向けてどうと言うよりも、
世間に向き合いながら仕事をしている
現場のデザイナー達に向けてといったカンジです。

 
デザインは生活と共にあるのにも関わらず、
なんだか一緒にいない、別の世界にあるように感じるのが今の現状です。

この乖離は業界内において、
もやもやしていたのがハッキリと
共通の認識になりつつあるのかもしれません。
(個人的な肌感覚ですけど。)

それぞれのデザイナーが自分の仕事や作品以外で
もっと自分がどう考えているのかを出していくことも
私はとても大切なのではと考えています。

だから言葉によるブログを書くワケです。(笑)

 
自己を主張するのとはちょっとニュアンスが違って、
相手とわかり合おうとする姿勢をカッコつけずに出すようにしていきたいです。
(精進します!)

少なくとも必要としている人に届くように、
書き続けたいと思います。

 

*** 今日の雑談 ***

年末に向けてバタバタしてきました。
年賀状も余裕を持って制作したい年末です。。。(^^;)