昨日のブログにて、ふと感じたこともどうしてそう感じたのかを
言葉に表わすように意識していると書きました。

またその一方で、言葉に置き換えることで、
置き換える前に感じていたことが失われてしまうようにも感じていました。

言葉で知ること

 
昨年6月頃にそのもやもやが晴れる話を聞くことができたのです。

とある有名クリエイティブディレクターお二人方のトークショーにて、
印象に残ったことのひとつになりますが、
やはりその方もご自身の思考のモヤモヤをそのままにせずに、
必ずメモに言葉にして書き出すんだそうです。

ただ、私の疑問として、
言葉にすることで他のモヤモヤが消えてしまうのでは?
と質問したところ、

「その周りを消すことが大事だ」と。

モヤモヤとした情報の中、それらが全て重要なのではなく、
自らの思考の焦点を合わせることが言葉にすることであり、
それらの焦点(言葉に起こした事)の蓄積が人を、個性を作り出すのだと。

 
これらの流れで、言葉は人に伝えるだけではなくて、
モノゴトの核心を鋭く突く重要な役割もあることが理解できました。

またそれは、ブログや日記(言葉)などで
自分の考えをまとめるのと同じことでもありました。

 
結局デザイナーは自身の思考をカタチにする仕事です。

思考が自分の今までの視点・視座なのであれば、
最終的には自分を晒し出すしか作り出す術はないのです。

 
そうなると、恥ずかしがっている場合ではなく(そもそも誰も気にしていないけど)
自分が考えていることを臆せず出すようにしていこうと思います。

 

*** 今日の雑談 ***

軽い運動は習慣にしているとはいえ、冷え性が治らないので、
もう晩秋〜春までタートルネックしか着ません。
(春まで鎖骨とか出さないです。苦笑)

冷気に触れる肌面積をなるべく減らして体温を保持しております^^;

冬でも薄着の方にお会いすると、とても羨ましくてたまらないです。。
(風邪引かないのかなぁ)